こんにちは、monochrome journey(AKI)です。
このブログでは、箕面にある勝尾寺 勝ちダルマでの行き方や、撮影した白黒スナップ写真、そして撮影時に浮かんでいた思いなどをお伝えします。
勝尾寺お得な行き方は?
勝尾寺 勝ちダルマの白黒スナップ写真を見たい
撮影時に考えていたことも知りたい
以上のような、勝尾寺のお得な行き方や勝ちダルマの白黒スナップ写真についての質問をお答えします。
勝尾寺の勝ちダルマは知らない人はいないほど人気があり、海外の方もわざわざ訪れる場所です。何か成功を祈る際には、勝ちダルマを持ち帰ることが多いです。
勝尾寺の勝ちダルマは感情豊かな写真が撮れるスポットです。
ぜひ参考にしてみてください。
勝尾寺への旅
大阪からのアクセスは電車+バスです。
二つの行き方があります,私はローカルの方が多く利用する方を選びました。
箕面滝道ワンウェイ観光周遊バスは土日と祝日限定で、まだ外国人にはあまり知られていないルートです。
今回は大阪から阪急宝塚線に乗ってスタート。
大阪梅田→石橋阪大前→箕面駅→箕面滝道ワンウェイ観光周遊バス→勝尾寺
というスケジュールです。
お得な行き方の詳細はこちら↓
箕面滝道ワンウェイ観光周遊バス
土曜日に行きましたが、箕面滝道ワンウェイ観光周遊バスは1時間に一本バスが走っています。とても便利です。バスは先に箕面大滝に止まりますが、数分停車してから勝尾寺に向かいます。バス出発を待っている間に写真を撮りました。バスの窓に建物の反射がしていたのでシャッターを押しました。
バスが箕面大滝で停まっている時の写真です。バスのガイドのような方が外でお客様を待っていたのが車内の窓に反射していました。山を見ているような不思議な一枚になりました。写真はありませんが、お猿さんも何匹か外にいましたね。この日はバスの中がガラガラでしたね。(ラッキー)
到着したら入り口のすぐ横に目印が見えてきます。
参拝者入り口に行きます。バス停から2分の距離ですね。
勝尾寺の入り口に入る前に、木の門が先に見えてきます。とても味がある古い門です。開けることはできませんが、小さいダルマがたくさんあります。一つだけ目立った小さいダルマがあったので、門の質感を生かして撮りました。門でもぜひ楽しんで撮影してください!
勝尾寺
勝尾寺のサイトで書かれているのは、建立から百数十年経った平安時代、清和天皇の御世、当山の6代目座主であった行巡上人が、病に臥せっておられた帝の玉体安穏を祈ったところ、その著しい効験に感銘を受けられた清和帝自らが「この寺の持つ法力は、この国を治める王(帝)である私に勝った」として、王に勝った寺、勝王寺(かつ・おう・じ)と命名されました。
しかし、寺側は「王に勝つ」などは余りにも畏れ多いとし、「王」の字を「尾」に差し替え、呼び名はそのまま勝尾寺(かつ・おう・じ)と称するようになりました。
勝尾寺
入り口に入ると先に石の真ん中に水が入っているのが見えてきます。そこには大量の小さいダルマが石の上に置かれています。そこで一体だけ水に入っているのが見えて、覗く感じで撮りました。なんだか温泉に入っているダルマさんですね笑
次に見えてきたのが工事中の山門が工事していました。工事中のため橋まで短いトンネルみたいのが作られています。友人が橋の方の入り口を見ているのを見えたので、シャッターを切りました。なんだか向こうに別世界が待っているような。
お清め橋と霧
境内に入る前に橋を渡ります。とても綺麗な橋です。そして橋の両側から霧が出ます。霧を活かして撮るとドラマティックな写真が撮れます。霧は何秒かに一回出ますので、少し待って撮りました。なんだかどこかのミステリアスな村に入るようにも見えました笑。
橋を渡る際にはお清めの霧がでます、浴び、厄を落とし、身を清めてから境内に入る意味があります。
小さなダルマと多宝塔
橋を渡り、前に進むと長い階段が目の前に見えてきます。上がっていくと多宝塔が見えます。小さなダルマたちと多宝塔を一緒に撮りたいため、角度を見ながら撮りました。多宝塔、慈母と小さなダルマたちの一枚になりました。
多宝塔:
万物の慈母であるとともに宇宙の中心であり、宇宙の真理そのものと言われている大日如来の像を祀っていますと書かれています。
この写真は結構クリエイティブに撮りました。多宝塔が見えてくる長い階段で小さなダルマを集めて設置して撮りました笑。結構見られていましたし、みなさん笑顔でしたね。きっとそこまでやると思っていたかもしれませんね。
タイトルもつけました笑
タイトル:静かな美:勝尾寺の探索
活きた勝ちダルマ奉納棚
こちらは一番気にってる一枚です、白黒にすることでさらに深い写真になったと私は思います。
多彩なだるま:勝利の人形の素顔
ダルマたちだけでなく、彼らの個性を捉えたかったのです。よく見ると、それぞれのだるまに微妙に異なる表情があります。これは人間の生活の反映だと捉えました。
多様性に富み、独自の旅路があると。倒れたり苦しんだりするだるまもいますが、中央にひとつ、前を向いて立ち、安定しています。それが私にとっては生活そのものです。私たちは皆、平等なスタートから始まり、勝利の可能性を秘めていますが、それを達成するのは限られた人だけです。
鍵は集中し、倒れたときに立ち上がり、生活に向き合うことです。だから、ある意味では、私はその中央にいるだるまのようになりたいと思っています。揺るぎなく、生活の挑戦に笑顔で立ち向かう覚悟があります。
願いが叶った勝ちダルマを奉納する場所です。
黙して語らずの勝ちダルマですが、その一体一体にそれぞれの物語が秘められているのは本当だと思いました。
こちらは友人に自分のダルマを持っていただき撮りました。
ダルマ+人間笑。。
授与所
授与所でお授かりになられた勝ちダルマを勝ちダルマ願い事記入場所で、この写真に書いている通りに目入れ作法します。
勝ちダルマやお守り、お念珠、六十四卦ダルマみくじなどのお授け所。
1300年念じ込まれてきた勝尾寺本堂にてそれぞれ祈願されています。
授与所の左がわに窓扉が見えます。そこを見ていると棚に置かれている勝ちダルマたちが見えます。その反射がなんだか重い感じをしたのですが、別の世界にいる勝ちダルマたちにも見えました。
大きな樹
巨大な石壁の上にある大きな樹。友人が傘を刺していて、撮りすぎている瞬間を撮りました。ここの写真の通り、人は小さく見えます。
石壁の前に椅子があります、座るととても静かで落ち着きますよ
小さなダルマシリーズ
勝尾寺内でいろんなところにダルマたちがいます。
楽しんで見ていただけたら幸いです。
こちらは小さな樹の中に引っかかっていたダルマ。
樹の穴に大量のダルマたちが入っていました。
こちらは誰かが真ん中にある3本の細い木にダルマを刺していました笑。
長い階段を歩くと両側にこういう小さい穴が見えます。
そこに一個だけダルマが入っていたので撮りました。
これは笑いました。ここにダルマはかわいそう笑。。
小さなダルマの棚が鎮守堂にあります。白と黒が半々に撮りました。
『モノクロ写真』で勝尾寺 勝ちダルマの白黒撮影のスナップを楽しもう
初めての勝尾寺はとても学びになりました。撮影だけではなく、勝尾寺の由来や勝ちダルマの意味もとても興味深いです。行く価値はとてもあります。
こちらの写真は関係ないのですが、帰りに他のバス内に外国人が広告宣伝みたいにコーヒーを飲んでいる姿が撮りたく、撮りました笑。
この記事では箕面にある勝尾寺 勝ちダルマの大阪からの行き方、撮った白黒スナップ写真と撮影時に考えていたことに関して解説しました。
大量のダルマで感情豊かな写真が撮ることができました。さらに光と陰も多く、上手に使えると面白い白黒写真がたくさん撮れます。
ぜひ白黒スナップ写真してみてね。